- 「ロッテの経営正常化を求める会」というのはどのような会ですか。何人で構成されていますか。
- ロッテにおける経営上の混乱を一刻も早く収拾し、そして、お客様、お取引先及び社員を大切にする創業の理念に立ち返り、愛される製品を生み出す本来のロッテにもどすべく本会は設立されました。
本会の代表はロッテホールディングス元取締役副会長の重光宏之が務め、ロッテをあるべき姿に戻すという志を同じくする有志数名によって構成されております。
今後、こうした有志の輪をさらに広げて、社員を始めとするより多くの方々のご協力をいただきたいと考えております。ご賛同いただける方は是非こちらよりご連絡賜りますようお願いいたします。
- ロッテの経営は現在正常ではないのですか。
- 日本のロッテは、創業者である重光武雄のリーダーシップとお客様・お取引先・社員を大切にするという創業来の理念の下で、重光宏之が社員とともに、菓子メーカーとして堅実に、そしてこれまでになかった商品を生み出すために時には大胆に、経営を進めてまいりました。
ところが、昨年、重光宏之を経営から排除するため、代表取締役佃孝之氏によって代表取締役会長の重光武雄に対して虚偽又は著しく誇張された報告がなされ、最終的に、何ら正当な理由なく、重光宏之はロッテグループのすべての役職から排除されました。これは、創業からの理念に反するのみならず、代表取締役社長としてあってはならないコンプライアンス違反です。
さらに、本年7月には、経営権に関する混乱に終止符を打つため、代表取締役会長であり創業者である重光武雄自らがロッテホールディングスの本社に赴いた際には、佃氏らは十分な話し合いの時間をとろうともせず、社長室に籠ってやり過ごすという対応に終始しました。そして、その翌日には、現在の経営陣は、創業者の代表権を取り上げるという対応を行っております。
佃氏による虚偽報告に端を発する経営権に関する混乱が、お客様、お取引先、そして社員の方々にご迷惑をかけていることは紛れもない事実です。そして、佃氏を始めとするロッテの現在の経営陣は、こうした自分達にとって不都合な事実には蓋をし、何事もなかったかのような対応をしています。本会は経営権に関する混乱を早期に収拾し、あるべき姿を取り戻すために活動を行っております。何卒ご理解・ご協力のほど宜しくお願いいたします。
- 重光宏之氏はインタビューなどで盛んに「あるべき姿」を取り戻すと言っていますが、「あるべき姿」というのは何ですか。
- あるべき姿とは、①不当な解任がなされる以前の原状復帰、②今回の一連の問題の発端を起こした経営陣に対する責任追及を行い、その上で、③お客様・お取引先からの信頼回復を図り、今までになかった革新的な製品を生み出すことでお客様に愛されてきたロッテを取り戻すことです。
現在のロッテ社内では、人事権を背景とした締め付けが行われているという情報も寄せられています。もともと、ロッテは社員を大切にし、自由闊達な意見交換を通じて、独創的な商品を生み出すことができる社風でしたが、現在はそうした社風が危機に瀕しています。本会は、ロッテの社員の方々が持てる能力を自由に発揮し、伸び伸びと働くことができる本来のロッテを取り戻します。
- ロッテの社員ですが、「ロッテの経営正常化を求める会」に賛同します。活動に協力したいのですが、どうすれば参加できますか。
- 「本会の活動に関するご意見」より、是非ご意見をお寄せください。ご連絡先をいただければ、本会のメンバーよりご連絡を差し上げます。
また、お知り合いのロッテ社員の方々に「ロッテの経営正常化を求める会」の活動を広めていただき、本会の活動に賛同いただける方、ご協力いただける方の輪を広げていただくことが、まずは何よりのご協力と考えております。
- 重光武雄氏は「ロッテの経営正常化を求める会」についてどのように考えていますか。
- 重光武雄氏は、本会と考えを完全に一にし、ロッテのあるべき姿を取り戻すためにあらゆる努力を惜しまない考えです。社員の方々を始め、関係者の皆様におかれましても、何卒、本会の趣旨にご理解いただき、ご協力賜りますようお願い申し上げます。